【 ホントの本のお部屋 1 】  『 日本経済危機に備える 』 のに、“ 本当に ” 役立つ本を探す      ( 2008年10月13日 新設 )
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日本経済危機に備える

 
  この ぺージ 【 ホントの本のお部屋 1 】 の 【 ポイント 】                                 ( 2015年05月11日 更新 )

   ▼ 日本の経済危機は近づいていると思う。 『 日本経済危機に備える 』 のに、“ 本当に ” 役立つ本を探す。
                                                        [ 編集 責任者 ] 
 

【 ホントの本のお部屋 1 】

日本経済危機に備える 』 のに、 “ 本当に ” 役立つ本を探す


   ▼ 日本経済 の 危機に備える
     日本の経済危機は近づいていると思う。
    もし、日本に自然災害が訪れるとすれば、その原因は、地震、それに続く津波、( または、台風など )であろう。
    もし、日本に経済危機が訪れるとすれば、それは、日本の国債暴落、それに続く借金 1000兆円超えによる財政破綻
     から 始まるのではないか?
    自然災害に備えるのと同様に、日本の経済危機にも備えておくべきだと思う。
    このことに、備えるのに、何が必要か、事前に、個人の対応策を、考えておくべきだ。
    そこで、『 日本経済危機 』 『 経済危機の対策 』 について、参考になり、“ 本当に ” 役立つ本を探したいと思う。
    主に『 最近の日本経済 』や『 経済危機 』を知るのに、当サイト管理人が参考した本、サイトなど、
    他では余り紹介されていない本、役立つ隠れた名著や、ぜひ知ってほしいサイト、有益なサイトなどを、いくつか紹介する。
    また、当サイト管理人が、参考にした本、サイトの“ 評価 ”、“ 感想 ”を追記している。
    これらの本、サイトのところどころに、実際に役に立った箇所があり、それを『 』で引用する。
    当サイト管理人が、独自に、五段階 ☆☆☆☆☆ で評価している。 ( ☆☆☆☆☆が最高点 ) 。
                                                                       ( 2011年10月22日更新 )        
   『 危機管理 』の関連サイトは、  ⇒       
   『 為替 』の関連サイトは、  ⇒       
   『 不動産 』の関連サイトは、  ⇒       


 
     

 
 

日本危機


この本は、おすすめ !!!


日本の危機
    櫻井 よしこ 著  新潮社 刊  ( 2000/03/00 )


日本の「真の危機」はそれを自覚していないことだと―


 誰も止められない国民医療費の巨大化、年金資金を食い潰す官僚の無責任、国民の知らない地方自治体「大借金」の惨状…
ここまでの事態を招き、放置したのは何者か?
「週刊新潮」大反響レポートを単行本化。
税制の歪み、教育現場の荒廃、人権を弄ぶ人権派の大罪、メディアの無軌道…。
桜井よしこは日本社会の危機的状況を指弾する。
各方面から激しい攻撃を受けつつも、彼女の信念には揺るぐところがない。
なぜなら本書はすべて、丹念な取材に基づき集積された現場の声によって構成されたものだからだ。
そして彼女は確信した。
日本の「真の危機」はそれを自覚していないことだと―。
                               ( 以上、『 Amazon 』からの引用 )



 ■ 当サイト管理人の評価 ☆☆☆☆☆                                 ( 読んだ日 2000/03/00 )
 ■ 当サイト管理人の感想 
   『 週刊新潮 』の連載の時から、ずっと読んでいて、単行本になったとき、すぐに買って、改めて読んだ。
   勇気がなければ、こんな本は書けない。
   勇気の書。
   まるで、命懸けで書いたかのようだ。
   どんな相手にも屈しない、熱い魂を感じた。
   よくぞ、ここまで書いてくれたものだと思う。
  



この本は、おすすめ !!!


百兆円の背信 ―ドキュメント 財政破綻
    塩田 潮 著 講談社文庫 刊  ( 1988/01/00 )


日本の財政を大破綻させた元凶は誰なのか!


 日本の財政を大破綻させた元凶は誰なのか!
「エリート中のエリート」と呼ばれる大蔵官僚、それに戦後40年にわたって日本の政治を動かしてきた保守党の政治家たち。
いわば戦後史をつくり上げた中心人物たちが、サラ金地獄ならぬ国債地獄を生み出した。
その実態を暴き、彼らの責任を鋭く追及する。
                               ( 以上、『 Amazon 』からの引用 )



 ■ 当サイト管理人の評価 ☆☆☆☆☆                                 ( 読んだ日 1988/01/00 )
 ■ 当サイト管理人の感想 
    15年も前の著者の言葉『 時の政権の意思は財政に表現される 』は、何に着目すべきか、を教えてくれる。
    今や、国の借金は、1000兆円にもなり、この本の改訂版のタイトルは『 1000兆円の背信 』だ。
  




ジャパン・ショック 国債暴落 から 始まる 世界恐慌
    山崎養世 著 祥伝社 刊  ( 2010/10/01 )


日本の国家破綻は国債が売れ残る瞬間に襲いかかる


 国家破綻とは、予算が組めなくなり、政府機能が麻痺すること。
年金資産が大きく減り、公務員は解雇され、経済生活が破壊される。
世界の金融財政問題に詳しい著者は、向こう3年以内に日本がそうなるだろうと、厳密な数字に基づいて予測している。
日本の国家破綻は国債が売れ残る瞬間に襲いかかる。
毎年50兆円以上の財政赤字を国債という借金で埋めている日本。国債の発行残高は約800兆円にのぼっている。
この巨額国債の買い手を維持することはできない。
ギリシャの13倍の経済規模をもつ日本が破綻すると、世界は大恐慌に突入し、エネルギー、食糧、資源の奪い合いが始まる。
避けられない危機を前に、できることはあるのか?
来るべき地獄を生き延びるための警世の書。
                               ( 以上、『 Amazon 』からの引用 )



 ■ 当サイト管理人の評価 ☆☆☆☆☆                                 ( 読んだ日 2012/12/25 )
 ■ 当サイト管理人の感想 
   もし、日本に社会的危機が訪れるとすれば、その原因は、地震、津波であろう。
   もし、日本に経済的危機が訪れるとすれば、それは、日本の国債暴落 から 始まるのではないか?
   このことに、備えるのに、何が必要か、事前に、考えておくべきだ。
  


 
 

日本経済危機備える


この本は、おすすめ !!!


2008年破綻する家計生き残る家計
あなたの資産を確実に守る方法
    荻原博子 著 ダイヤモンド社 刊  ( 2005/01/00 )


2008年危機到来!あなたの家計が破綻する前に、今すべきことは


2008年危機到来! 
あなたの家計が破綻する前に、今すべきことは。
年金、保険、不動産、郵貯etc.国と家計の危機から身を守る具体策
大増税に社会保険料の大幅アップetc.
2008年までに、家計が生き延びる「すべ」を伝授。
                               ( 以上、『 Amazon 』からの引用 )



 ■ 当サイト管理人の評価 ☆☆☆☆☆                                 ( 読んだ日 2005/00/00 )
 ■ 当サイト管理人の感想 
   『 あと3年で私たちの生活に大激震がやつてくる! 』
   多くの人がまだ危機感をもっていなかった2005年のこの本の出版の時点での、この予測は、すごいと思う。
   その後に、サブ・プライム・ショックが来て、予測がピタリ!
   この著者の助言どおりに準備した人は、今頃は安泰であろう。
   また、著者が取材したアジア通貨危機の時の韓国の経済状況は、大いに参考になる。

   『 低金利の中で踊らされてマイホームを買ってしまった人たちは、
   住宅価格の下落で、家を売りたくても、売ったら借金しか残らない・・・ 』(P72)
   『 しばらくの間、デフレが続き、国がなかなか破綻しないとしたら、
   一番大切なのは、住宅ローンなどの借金をできるだけ減らしておくこと。
   次に大切なのは、失業しても1〜2年は食べていかれるくらいの現金の貯金をしっかり持っておくこと。
   そして最後に、失業しても再就職できるような技術を身につけておくこと。 』(P58)
  


【 「現ナマ主義」不況に打ち勝つ最強のルール 】 ***


この本は、おすすめ !!!


『 「 現ナマ主義不況に打ち勝つ最強のルール
    荻原博子 著 ベスト新書 刊  ( 2011/01/08 )


将来へ備えて「現ナマ(現金)」を確保せよ


 デフレ、雇用や老後の不安の中、不況に打ち勝つためのルールを紹介。
これで定年までに1500万円貯まる!
また国内外の経済の潮流が手に取るようにわかる丁寧な解説も。
今の時代ぜひ手元に置きたい1冊。
長引く不況で、暗いニュースが続く。私達はどのようにして毎日を営み、将来へ備えていくべきだろうか。
経済ジャーナリストとして幅広く活躍する著者が、日本そして世界の複雑な経済状況をわかりやすく解き明かしつつ、私たちが身につけるべき「最強のルール」を紹介する。
家は買うか、または借りたほうがいいのか。
個人年金で将来に備えるべきか。
預貯金は運用するか…?私達の生活にまつわるあらゆるオカネの問題を「貯める・増やす・削る」という仕分けの法則で徹底検証し、より安心して暮らすためのルールを提案する。
本書を通してこの時代を生き抜くすべが身につけられる。
                               ( 以上、『 Amazon 』からの引用 )



 ■ 当サイト管理人の評価 ☆☆☆☆☆                                 ( 読んだ日 2012/12/25 )
 ■ 当サイト管理人の感想 
   デフレ時代の現金の重要性について、詳しく述べてある。
   バフェット氏の言うとおり、個人、経営者に限らず、「 不況のときに、現金がある 」ことほど、心強いものはない。
  


【 日本破綻 「その日」に備える資産防衛術 】 ***


この本は、おすすめ !!!


日本破綻 「その日」に備える 資産防衛術
    藤巻 健史 著 朝日新聞出版 刊  ( 2010/08/20 )


日本は近く財政破綻し、円の価値が暴落するハイパーインフレが襲う


 日本は近く財政破綻し、円の価値が暴落するハイパーインフレが襲う。
株、債券、海外預金、不動産から貴金属、絵画まで、資産はどの形で持ち、どう運用すべきか。
注目の金融商品は? Xデーに備えた資産保全術のすべてを伝授する。
ハイパーインフレであなたの預金は吹っ飛ぶ!
いますぐできる“個人保険”のかけ方を徹底指南!
元外銀支店長「伝説のトレーダー」の最終警告。
                               ( 以上、『 Amazon 』からの引用 )



 ■ 当サイト管理人の評価 ☆☆☆☆☆                                 ( 読んだ日 2012/12/25 )
 ■ 当サイト管理人の感想 
   円の価値が暴落する( つまり、極端な円安になる )可能性はあるかもしれない。
   日本は1000兆円超えの借金で、財政破綻の可能性はあるかもしれない。
   しかし、人口減少の日本では、「 日本の不動産はハイパーインフレにはならない 」と思う。

    藤巻 健史氏の著書で、為替の見方について多くのことを学んだ。
   特に、藤巻 健史氏の『 1ドル200円で日本経済の夜は明ける 』(2002/1/25)は、意義のある本だと思う。
            
   『 藤巻 健史 』の関連サイトは、  ⇒       




 
 

アメリカ経済危機



サブプライム問題とは何か アメリカ帝国の終焉
    春山 昇華 著 宝島社新書 刊  ( 2007/11/09 )


「サブプライム」の全容を知るのに最適な1冊


 今、新聞やテレビを連日のようににぎわせている「サブプライム」。
もともと、アメリカの低所得者向けの住宅ローンを指します。それが
「なぜ世界中で大問題になっているのか?」
「これは80年代に起こった日本の不動産バブル崩壊の二の舞になるのではないか?」
という疑問に関して、30年以上市場に携わる現役の株式運用者が書き下ろしました。
著者は6年前からサブプライムについて資料を集め、2年以上前からその問題について探っていた人物です。
著者はアメリカの不動産バブルが最高潮だった頃に、アメリカに飛び、現地で知った生々しいエピソードも満載。
メディアにまだ登場していない情報も含め、「サブプライム」の全容を知るのに最適な1冊です。
世界の好況は、借金漬けのアメリカ人のおかげだった。
だが、サブプライム問題が歯車を狂わせた…。
ブラックマンデーを乗り越え、30年間相場で生きてきたプロが「サブプライム」の正体を解き明かす。
                               ( 以上、『 Amazon 』からの引用 )



 ■ 当サイト管理人の評価 ☆☆☆☆☆                                 ( 読んだ日 2012/12/25 )
 ■ 当サイト管理人の感想 
   この本の今後の予測。
   『 2006年以降、サブプライムの変動金利で借りた人が返済不能になる割合が急増している。 』
   『 ローン返済ができなくなる人々が、急増するのはこれからだ。 』
   『 住宅価格の下落は、消費者の購買力を低下させる。 』
   『 世界中で無数の金融機関が同時期に被害をこうむっている。どこが原因なのか特定できない。 』
  


【 サブプライム後の新世界経済 10年先を読む「経済予測力」の磨き方 】 ***


サブプライム後の新世界経済 10年先を読む「経済予測力」の磨き方
    中原 圭介 著 フォレスト出版 刊  ( 2009/03/05 )


「最も経済予測が当たるエコノミスト」


●ベストセラー第2弾! 「最も当たる!」と言われるカリスマFPの経済予測法とは?
2005年と2006年の著作で すでにアメリカの住宅バブル崩壊の正確な時期を予測し 今回の世界的な株価暴落の影響をほとんど受けなかった
カリスマFPの投資法として 前作『サブプライム後の新資産運用』がベストセラーになりました。
今、各メディアで「最も経済予測が当たるエコノミスト」との評価を受けています。
第2弾の今回は、その中原氏が 自らの経済予測法(独自のアプローチ法、思考プロセスなど)を初公開!
その上で、2009年以降の世界経済を大胆に予測します!
●経済学は役に立たない! 中原氏独自のアプローチ法とは?
中原氏の経済予測が当たるのは 他のエコノミストとは違う、独自のアプローチ方法を持っているからです。
以下は、本書からの抜粋です。
---------------------
私自身は学生時代に独学で経済学を学びましたが いざ経済予測を試みてみると、 教科書のように実体経済は動いていないし 当時の経済学では、バブル崩壊後の日本経済を まったく説明することができませんでした。
金融市場の予測を試みても同様で 経済学は実学には程遠いものであると思い知らされました。
「なぜ、経済学では実体経済や金融市場を予測できないのか?」 と考えた時に行き着いた答えは、経済学だけではなく、 実体経済や金融市場を動かす要因になるものを 全部考慮しなければダメだという考えでした。
そして具体的な答えが、 普段学んでいる歴史学、心理学、哲学にあることに、 すぐに気が付くことができました。
実体経済を考える上で大切なのは、 人間の行動の繰り返しを表した歴史であり、 経済行動を決めている人間の心理であり、 世界経済を動かしている全体構造を捉える哲学的思考力です。
経済学の教科書どおりに、もはや実体経済は動いていません。
経済学の狭い知識の中だけでは 世界経済の大きな流れを捉えることはできないのです。
---------------------
以上から分かるように、中原氏の経済予測が当たるのは 歴史学、心理学、哲学といった学問からアプローチをして 予測を試みているからです。
                               ( 以上、『 Amazon 』からの引用 )



 ■ 当サイト管理人の評価 ☆☆☆☆☆                                 ( 読んだ日 2012/12/25 )
 ■ 当サイト管理人の感想 
    「最も経済予測が当たるエコノミスト」の予測。
   『 なぜ、エコノミストの予測は当たらないのか? 』
   『 2005年8月に、アメリカの住宅バブルがあと2年以内に崩壊し、深刻な景気後退が始まるだろう、と予測。 』
   『 キャッシュフロウーをできるだけ潤沢にし、経済の混乱にびくともしない財務基盤を目指す 』
   『 景気判断に最も重要な経済指標を選別すると、アメリカの雇用統計が群を抜いて優れている。 』
   『 アメリカの住宅バブルの崩壊がいつ終息するのかを見極めるには、
   中古住宅販売件数やS&Pケース・シラー住宅価格指数もかなり重要な経済指標になる。 』
                     



破局に備える 80年代を乗り切る法
    ハワード・J.ラフ 著 堺屋 太一 (翻訳) 講談社 刊  ( 1980/01/00 )


遠からず激しいインフレが起こり、通貨の値打ちが大幅に下がる


 ”これは驚くべき書物です!”堺屋 太一 (翻訳)
                               ( 以上、『 Amazon 』からの引用 )



 ■ 当サイト管理人の評価 ☆☆☆☆☆                                 ( 読んだ日 2012/12/25 )
 ■ 当サイト管理人の感想 
    『破局に備える '80年代を乗り切る法』は、'80年代のアメリカのインフレ対策についての本である。
    現在のデフレ経済の日本では、まったく関係がないように思われるが、
    1000兆円近い財政赤字の日本が今後、インフレになれば、この本の考え方は非常に参考になると思われる。
     訳者あとがきで、堺屋 太一氏は次のように述べている。
    『この本の最大のポイントは、
    遠からず相当に激しいインフレが起こり、通貨( 紙幣 )の値打ちが大幅に下がる、
   という点にある。』(P370)
    『増税、福祉切下げ、公務員の整理ー財政再建には不可欠なこの三つは、いずれも不人気な政策です。(略)
    財政赤字を累増させる政治システムが日本にもできてしまった、というわけです。
    その事を考えれば、日本も「印刷機経済」に落ち込む可能性が非常に高いといえそうな気がします。 』(P377)
    まるで現在の日本のことのように思われるが、
    このことが、堺屋 太一氏によって書かれたのは、30年も前の1980年である。

     『破局に備える '80年代を乗り切る法』では、私が幻の名著と呼んでいる
   『不動産投資による資産運用法』(原題『不動産投資によって財政的独立を得る方法』 アルバート・J・ラウリー著 )
   について、次のように紹介されている。
    『不動産で儲ける方法については、すでに良い本が大量に出回っていますから、
    ここではそのすべての面について扱うことはよしましょう。こうした本のうちで、郡を抜いてすぐれているのが、
    アルバート・J・ラウリー博士著『不動産投資によつて財政的独立を得る方法』です。 』(P192)
    『ニカーソンの本は、ラウリーと同じテーマですが、ラウリーのほうがやはり出来は良いようです。』(P232)
       
 『 アルバート・J・ラウリー 』の関連サイトは、  ⇒     



 
 

ピンチチャンス に 》


この本は、おすすめ !!!


大不況サバイバル読本
―95年から始まる“危機(パニック)”を生き残るために
    浅井 隆 著 徳間書店 刊  ( 1993/09/00 )


日本の今の経済状況は、通常の不況ではなく、すでに恐慌に近い


 1997年までに1ドル=40円!? 90年から始まった長期不況も今中間反騰期にある。
だが95年から不況の本番が始まるだろう。
その新しいタイプの恐慌に備え、それを生き抜き、更に成功者になる方法を示す本。
                               ( 以上、『 Amazon 』からの引用 )



 ■ 当サイト管理人の評価 ☆☆☆☆☆                                 ( 読んだ日 1993/09/00 )
 ■ 当サイト管理人の感想 
     現在の大不況になる15年以上前の出版にもかかわらず、今こそ再読すべき一冊だと思う。
   現在から見ると、予想を誤った部分もあるが、
   日本のバブル崩壊後に、どういう対策をすべきだったか、今でも役立つ貴重な助言が多い。
    『 【 サバイバル心得 】
    @ 情報を収集すること
    A 自分の財産と生活パターンを総点検すること
    B クレジットカードをハサミで切れ!!
    C ( この項目は、自分でこの本を読んで、確かめて・・・ )
    D 現金をなるべく多くもつこと
    E 良き同士を持つこと
    F 哲学を持て
    G 負け犬になるな
    H 健康こそ財産
    I 将来に大きな見通しを持つこと。 』

   このなかで、経済破綻しないためには、万一に備えて、
   D 現金をなるべく多くもつこと
   が、最も重要であると、個人的には、思う。
    『 日本のいまの経済状況は、通常の不況ではなく、すでに恐慌に近い。 』
    『 日本の資産のさらなる暴落が近ずいている。 』
    『 株価の下落とともに、腐りきつた担保割れ不動産が、銀行の体力をじわじわと奪いつつある。 』
   『 第二次関東大震災は、95−98年の間に世界一高価な東京の不動産を揺さぶる。 』
    関東で、95−98年の間には大震災は起きなかったが、阪神大震災( 1995年1月17日 )が起きている。
   阪神大震災( 1995年1月17日 )の前に書かれたこの本の、これらの助言は、現時点( 2012/12/25 )でみても、
   かなり有効である。( ただ、浅井 隆氏の本は、この本以後、同じ内容の繰り返しのようだ。 )
   
 『 日本経済 の 危機 』の関連サイトは、  ⇒    



 

 

本当に 役立つ 本 」 を探す
 『 ホントの本のお部屋 ( おすすめの “ 本当に役立つ本 の紹介 ) 

   ▼ 【 本当に 役立つ 本 】 を 探す ために、次の “ 四つ の ポイント ” に着目している。

     1. 先見力のある本
      ここでは、既存の知識ではなくて、著者独自の“ 新しい アイデア ” の芽生えを高く評価し選定している。
      また、世の中の先を読む、新しい発想、独創的なアイデア、にあふれた本を探している。
      一昔前の、高橋 亀吉氏や、長谷川慶太郎氏の『 日本は石油に勝てる 』 (1980年)のような先見力のある本を読みたい。
     2. 見逃されている本 埋もれた少数意見
      役立つ本は、必ずしも、多数の支持があるベストセラー本ではなくて、埋もれた少数意見のうちに見出すべきだと思う。
       ( 例えば、3.11原発事故以前には、いくつかの本が、原発の危険性を指摘していたが、多くは無視されていた。 )
     3. 異端視されている本 批判されている本
      変動期には、常識が通用しない場合がある。特に、経済の見方では、多数意見が、必ずしも、正しいワケではない。
      また、新聞などの書評で、異端視されていたり、批判されている本にも、有意義な本がある。
     4. 世の中の “ ひずみ ” を見出し、 “ チャンス ” に変える本
      見逃されている、世の中の『 ひずみ 』 『 不合理 』 を、 “ チャンス ” に変えるのに役立つ本を読みたい。
      また、“ ピンチ ” を “ チャンス ” に変える 予想外のアイデア、困難な問題を解決する “ ヒント ” 、の本を探している。

    ▼ 当サイト管理人が、参考にした本、サイトの “ 評価 ”、“ 感想 ” を追記している。
      参考にした本、サイトを、当サイト管理人独自に、五段階 ☆☆☆☆☆ で評価している。( ☆☆☆☆☆ が最高点 ) 。
      これらの本、サイトのところどころに、実際に役に立った箇所があり、『 』 で引用している。
                                                                       ( 2014年01月21日更新 )            

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日本経済危機に備える

 
  この ぺージ 【 ホントの本のお部屋 1 】 の 【 ポイント 】                                 ( 2015年05月11日 更新 )

   ▼ 日本の経済危機は近づいていると思う。 『 日本経済危機に備える 』 のに、“ 本当に ” 役立つ本を探す。
                                                        [ 編集 責任者 ] 
 
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